carcost-hack logocarcost-hack
ブログ一覧に戻る
PR本ページは Amazon・楽天・Yahoo! などの通販サイト、および車買取・自動車保険などのサービスの アフィリエイトプログラムを利用した広告リンクを含みます。 詳細は運営者情報をご確認ください。
ガソリン2026-08-236

ガソリン税の仕組み|暫定税率廃止でいくら安くなった?内訳をやさしく解説

ガソリン価格の半分近くは税金です。揮発油税・地方揮発油税の仕組みと、2025年末に暫定税率が廃止された経緯、2026年からの実際の税額をわかりやすく解説します。

ガソリン価格の中身は、実は税金だらけです

給油のたびに表示されるガソリン価格。 この中に、どれだけ税金が含まれているかを意識したことはあるでしょうか。

ガソリンには複数の税金が積み重なっており、 そこにさらに消費税がかかる仕組みになっています。

何の税金が入っているか

税金何にかかるか
揮発油税ガソリン本体(国税)
地方揮発油税ガソリン本体(地方の財源)
石油石炭税原油・石油製品全般
消費税10%ここまで全部を含めた金額に対して

「揮発油税」と「地方揮発油税」をあわせて、 一般にガソリン税と呼びます。

2025年末に大きな変化がありました

ここが今、押さえておきたいポイントです。

ガソリン税には長年、 本則税率(法律で決まっている基本の税率)に加えて、 暫定税率(当分の間税率、道路整備の財源として上乗せされていた分) が課されてきました。

揮発油税+地方揮発油税
本則税率28.7円/リットル
旧暫定税率(上乗せ分)25.1円/リットル
廃止前の合計53.8円/リットル

この暫定税率25.1円分が、2025年12月31日をもって廃止されました。 1974年の導入から、実に50年以上続いた仕組みです。

2026年1月1日以降は、本則税率の28.7円/リットルのみが ガソリン税として課されています。

実際にいくら安くなったか

単純計算すると、ガソリン税だけで 1リットルあたり25.1円の引き下げです。

40リットル給油する場合、

  • 廃止前:ガソリン税だけで約2,152円
  • 廃止後:ガソリン税だけで約1,148円
  • 1回の給油で約1,000円の差

ただし実際の店頭価格は、 原油価格や為替の変動、各店舗の仕入れ・経費によっても変わるため、 「ちょうど25.1円安くなった」とは限りません。 税率の引き下げは、あくまで価格を押し下げる一因と考えてください。

「二重課税では?」という指摘について

ガソリン税を含めた金額に、さらに消費税10%がかかる仕組みについて、 「税金に税金がかかっている(二重課税)のでは」という指摘がよくあります。

これについて国税庁は、 ガソリン税などを含めた金額が消費税の課税対象であり、 二重課税にはあたらないという見解を示しています。

制度上の整理としては「二重課税ではない」とされていますが、 結果として消費税の分だけ負担が増えている実感を持つ方が多いのも事実です。

なぜこんなに高い税金がかかっているのか

もともと暫定税率は、 道路整備の財源を確保する目的で1974年に導入されました。

その後、道路特定財源制度の見直しなどを経て、 「当分の間」税率という形で長期間維持されてきましたが、 2025年末の廃止でようやく本則税率に戻った、という経緯です。

家計への影響を実感するには

税率の変化だけを見てもピンとこない場合、 月間の給油量×値下がり分で計算してみると分かりやすくなります。

月に40リットル給油する家庭なら、 ガソリン税の引き下げ分だけで月1,000円前後の差になる計算です。

節約の工夫とあわせて、 制度による値下がり分も意識しておくと、 家計の見通しが立てやすくなります。

日々の節約方法は ガソリン代が月2,000円安くなった3つの習慣 もあわせてご覧ください。

次に読む

次にできること

ガソリン代を毎月ムリなく下げる

給油アプリ・カード・走り方など、続けられる節約方法をまとめています。

ガソリン代の節約法を見る

関連記事