中断証明書とは?車を手放す・しばらく乗らない時に等級を守る方法
車を一時的に手放す、しばらく車に乗らない場合、等級を保存できる「中断証明書」という制度があります。発行条件・有効期間・申請できる期限を解説します。
車を手放しても、積み上げた等級を消さなくて済みます
転勤・入院・単身赴任などで、 一時的に車に乗らなくなることがあります。
このとき保険を解約してしまうと、 それまで積み上げてきた等級(割引率)が失われます。
再び車に乗るとき、また6等級からのスタートになってしまいます。
これを防ぐのが中断証明書という制度です。
中断証明書でできること
保険契約をいったん解約・満期にする際に中断証明書を発行しておくと、
- 等級を一定期間、保存できる
- 再び車を持つときに、保存していた等級から契約を再開できる
つまり「等級に一時停止ボタンを押す」ようなイメージです。
発行できる条件
中断証明書は誰でも発行できるわけではありません。 一般的な条件は次のとおりです。
| 条件 | 内容 |
|---|---|
| 等級 | 原則7等級以上(事故で等級が下がった後でも7等級以上) |
| 車の状態 | 廃車・譲渡・車検切れなど、車を手放す事情がある |
| 申請期限 | 解約日・満期日の翌日から5年以内 |
6等級以下では発行できない点に注意してください。 つまり中断証明書は「積み上げた等級を守るための制度」であって、 低い等級の人を救済する制度ではありません。
有効期間は10年
発行された中断証明書は、 中断日の翌日から10年間有効です。
この期間内に新しい車で契約を再開すれば、 保存していた等級から再スタートできます。
10年を超えてしまうと等級は失効し、 再開時は6等級からになります。
こんな場面で活用できます
- 単身赴任で車を持たない期間ができる
- 子どもが独立して家族の車が1台減る
- 海外赴任で数年間、車に乗らない
- 免許は残すが、しばらく車を手放す
いずれも「いずれ車を持つ可能性がある」場合に有効です。
手続きは早めに
申請期限は解約・満期の翌日から5年以内ですが、 車を手放したタイミングで、忘れないうちに手続きしておくのが安全です。
必要書類は保険会社によって異なるため、 車を手放すことが決まった時点で、契約している保険会社に確認してください。
廃車・譲渡以外でも使える場合があります
中断証明書は「車がなくなる」ことが前提の制度ですが、 保険会社によっては別の事情(海外渡航など)でも 発行に対応している場合があります。
条件は保険会社ごとに細部が異なるため、 迷ったら契約中の保険会社へ直接問い合わせるのが確実です。
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