軽油とガソリンの入れ間違いを防ぐ方法|ディーゼル車で特に注意
軽油とガソリンの入れ間違いは、レギュラー・ハイオクの間違いより深刻なトラブルにつながりやすいものです。間違えやすい状況と、防止のための具体的な確認習慣を解説します。
レギュラー・ハイオクの間違いより、深刻になりやすい
ガソリンの入れ間違いには2種類あります。
- レギュラーとハイオクの間違い(同じガソリン同士)
- ガソリンと軽油の間違い(燃料の種類そのものが違う)
後者のほうが、 エンジンへの影響が大きく、深刻なトラブルになりやすいとされています。 これはガソリンエンジンとディーゼルエンジンでは、 燃焼のさせ方そのものが異なるためです。
レギュラー・ハイオクの入れ間違いについては ハイオク車にレギュラーを入れたらどうなる? で解説していますが、この記事では軽油との間違いに絞って扱います。
なぜ間違えやすいのか
- ディーゼル車とガソリン車の見た目に大きな違いがない
- レンタカーや社用車など、普段乗らない車で給油するとき
- 給油機のボタンの配置に慣れていないセルフ式のスタンドで
- 家族や知人の車を代わりに給油するとき
「なんとなくいつもの感覚で」ボタンを押してしまうことが、 最大の原因です。
間違えないための確認習慣
1. 給油口の表示を必ず確認する
軽油指定の車には、 給油口付近に「軽油」「ディーゼル」の表示があることがほとんどです。
車種を調べる基本的な方法は この車はハイオク?レギュラー?調べ方 と同様、給油口内側のステッカーが最も確実です。
2. 給油機のボタンを指差し確認する
セルフ式では、 油種のボタンを押す前に一度指で示しながら確認するだけで、 押し間違いのリスクがかなり減ります。
「レギュラー、レギュラー」と口に出す、 あるいは指差し確認をするだけでも効果があります。
3. 慣れない車ほど慎重に
自分の車でいつも同じ油種を選んでいると、 無意識にいつものボタンを押してしまうことがあります。
普段と違う車に乗るときこそ、 一呼吸置いて確認する習慣が重要です。
もし入れ間違えてしまったら
給油の途中で気づいた場合は、 すぐに給油を止めて、スタンドのスタッフに伝えてください。
- エンジンをかけずに、その場でスタッフに相談する
- 走行前であれば、燃料を抜き取る対応をしてもらえることが多い
- 少量ならレッカーでの移動や燃料の抜き取り作業が必要になることもある
絶対に、そのままエンジンをかけて走り出さないでください。 燃焼室やインジェクター(燃料噴射装置)に深刻なダメージを与える可能性があります。
セルフ給油に慣れていない方へ
給油の基本的な流れやボタンの押し方に不安がある場合は、 セルフとフルサービスの違い で手順を確認しておくと、落ち着いて操作できます。
給油口の位置が分からない場合は 給油口は左右どちら? もあわせてご覧ください。
まとめ
- 軽油とガソリンの入れ間違いは、同じガソリン同士の間違いより深刻になりやすい
- 給油口の表示確認と、ボタンの指差し確認が有効な予防策
- 普段と違う車に乗るときほど、慎重な確認を
- 間違えたらその場でスタッフに相談し、絶対にエンジンをかけない
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