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車検2026-08-146

トレーラーの車検は普通車と何が違う?検査項目・周期・費用のまとめ

トレーラー(被牽引車)にも車検があります。排ガス検査や速度計検査がなく、費用も普通車よりずっと安い。検査項目・車検の周期・費用の目安を、普通車と比べながら解説します。

トレーラーにも、独立した車検があります

ボートトレーラー、キャンピングトレーラー、荷台トレーラー—— これらは被牽引車(ひけんいんしゃ)として、牽引する車とは別に登録されます。

つまりトレーラー自体にナンバーが付き、車検もあるということです。

「牽引する車の車検を通せば一緒に済む」ということはありません。

普通車との違い

一番の違いは、エンジンがないことです。 そのため検査項目が大きく減ります。

検査項目普通車トレーラー
同一性の確認・外観ありあり
灯火類ありあり
サイドスリップありなし
スピードメーターありなし(速度計がない)
ヘッドライトありなし(前照灯がない)
ブレーキあり装備があれば実施
排出ガスありなし(エンジンがない)
下回り検査ありあり

ユーザー車検で最も落ちやすいヘッドライトと排ガスが、そもそもありません。

軽トレーラーのようにブレーキを装備していないタイプなら、 実質的に「外観の確認と下回り検査だけ」になります。

構造としてはリヤカーに近く、点検する箇所も限られます。 そのためユーザー車検との相性が非常に良い車両です。

車検の周期は種類で変わります

ここが混乱しやすいポイントです。

トレーラーの種類車検の周期
軽トレーラー2年ごと
キャンピングトレーラー(特種用途)2年ごと
その他の普通・小型トレーラー初回2年・以降1年ごと

「その他」に該当すると毎年車検になります。 自分のトレーラーがどれに当たるかは、 車検証の「有効期間の満了する日」と用途区分で確認してください。

思い込みで2年だと考えていて、うっかり切らしてしまう例があります。

費用の目安(軽トレーラーの場合)

項目金額の目安
自動車重量税6,600円
検査手数料1,400円前後
自賠責保険5,000円台
合計約13,000円台

普通車のユーザー車検が約26,000円(軽自動車)〜44,000円(コンパクト)ですから、 トレーラーはかなり安く済みます

> ⚠️ 自賠責の保険料は契約期間や地域で変わります。 > また令和8年(2026年)11月1日始期の契約から改定される予定です。 > 正確な金額は窓口や保険代理店で確認してください。

具体的な手順は軽トレーラーのユーザー車検で解説しています。

牽引する側にも手続きが要ります

見落とされがちですが、トレーラーの車検だけでは牽引できません

牽引する車の車検証に、 けん引できるトレーラーの重量が記載されている必要があります(950登録)。

これがないまま牽引すると違反になります。 詳しくは950登録とは?をご覧ください。

また、トレーラーの重さによってはけん引免許も必要です。 境界は750kgの壁で解説しています。

車検に必要な装備

トレーラーには、普通車にはない専用の装備要件があります。

  • 前部反射器
  • 後部反射器
  • 連結装置
  • 安全チェーン
  • 駐車ブレーキ

詳しくはトレーラー車検で必要な装備へ。

まとめ

  • トレーラーには独立した車検がある
  • 排ガス・速度計・ヘッドライトの検査がないぶん、ユーザー車検が通しやすい
  • 費用は軽トレーラーで13,000円台が目安
  • ただし車検周期は種類で違う(毎年のものもある)
  • 牽引側には950登録が別途必要

牽引する車のほうの車検費用が気になる方は、 車検5種類の費用比較もあわせてご覧ください。

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